南北朝についての日記?

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足利尊氏の新たな肖像画が発見される!!

今日からブログを本格的に(?)再開します
どうぞまた宜しくお願いいたします~m(_ _)m


さて、約一か月ぶりにネットで南北朝関連の記事を漁っていたら、超~~~ビッグな話題が出ていました!!!!!!!!1

足利尊氏の顔、これで決まり? 中世肖像画の写し発見
朝日新聞デジタル 2017年10月27日


顔だちを巡って今も意見が分かれる室町幕府の初代将軍・足利尊氏(1305~58)。彼が亡くなってほどない時期に描かれたと見られる肖像画の写しが発見された。中世まで確実にさかのぼれる尊氏の肖像画は他に一例しかなく、専門家は「尊氏の顔がこれではっきりした」と話す。

確認された「足利尊氏像」は縦88・5センチ、横38・5センチ。軸装された画の下側に正装して着座する人物が描かれ、上方には十数行にわたって画中の人物の来歴をつづった文章がある。

個人が所有するもので、栃木県立博物館の本田諭特別研究員や鎌倉歴史文化交流館の高橋真作学芸員らが、資料調査の際に発見。①尊氏を示す「長寿寺殿」という言葉がある②尊氏の業績として知られる国内の66州に寺や塔を建立した旨が記されている――などから尊氏像と判断した。

近年の研究で、歴史教科書などで尊氏像として紹介されてきた「騎馬武者像」(京都国立博物館蔵)は尊氏でない可能性が高まっている。現在、その姿を伝えるものとして、室町時代以前に描かれた肖像画は「絹本著色(ちゃくしょく)足利尊氏将軍画像」(広島県浄土寺蔵)のみだという。

肖像画のほかに、息子の2代将軍・義詮(よしあきら)が14世紀に京都の東岩蔵寺に奉納したとも言われる「木造足利尊氏坐像(ざぞう)」(大分県安国寺蔵)がある。今回の肖像画は大きな鼻や垂れた目などこれら二つの作品と特徴が酷似しているという。「尊氏はこの通りの顔つきをしていたのでは」と本田さん。来歴の文章に誤記があることなどから、14世紀末ごろに描かれた「原本」をもとに15世紀に模写された可能性が高いと見る。

実物を調査した東京大学東洋文化研究所の板倉聖哲教授(東アジア絵画史)は「木像の顔貌(がんぼう)と似た肖像画が出現したのは、尊氏像の議論にとっても重要な発見」と評価する。

  ◇

「足利尊氏像」は、栃木県立博物館の「中世宇都宮氏」展で29日まで公開中。(編集委員・宮代栄一)


※10/29追記 画像を添付しました!※
イザ!より足利尊氏新画像、騎馬武者像
(画像はイザ!よりお借りしました)


リンク先へ行って、画像をご覧ください!!
私がまず思ったのは、「やっぱりたれ目だ~!」でした(笑)
あと悩みが多そうな人だな…とか。そしてもっと上手な人に描いてほしかった

リンク先には比較画像も掲載されています。が、ここに(本文中にも)神護寺三像の伝重盛像が入っていないのは、大人の事情(*)によるものか…(不自然ですよねー)。

(*)神護寺さんでは三像は頼朝・重盛・光能としか認めないという方針だそうですので…。

尊氏さんの顔は、目がやや大きめでたれ目、鼻が大きめ、細面ではない、という特徴がどの像でも統一されていますね。

わー


こちらの肖像画が展示されている栃木県立博物館の「中世宇都宮氏」展はこのブログでもご紹介しました(こちら)。
これまで見たことのない尊氏の肖像画が、ということもお伝えしましたが、これだったんですねぇ。すごいニュースです。
もう、早く言ってよ! と思いましたわ…だって、今日発信の記事で29日までって
(あ、私が知らなかっただけなのかも…一か月情報の収集もできていなかったから)

これからはこの肖像画が尊氏像としていちばんメジャーになるのかもしれないですね。
ただ、向って右側を向いているのが気になる…確か、肖像画の向きってなにか基準があるんですよね。ほかのは伝重盛像を含めて皆左向きです。
この像の立ち位置がどのようになっていくのか、注目したいと思います

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*Comment

お帰りなさい(でいいのだろうか?) 

 お久し振りです。
 自分もこのニュースを地方のTVで知って、思わず「なぬ!?」と反応した一人です。ちなみに放送日は27日(都合上詳細は得られなかったのが惜しむところ)。

 肖像画にも通じるか不明ですが、礼儀作法でも舞台の作法でも右手側が上座になるので、組み合わせになっているとしたら気になるところですね。

 それではお邪魔致しました<(_ _)>

Re: お帰りなさい(でいいのだろうか?) 

ただいまです(*^_^*)
地方のテレビということは、どこかへお出かけだったのでしょうか。
私はテレビの方は見ていないんですが、ニュースでも取り上げられるなんて、尊氏さんは有名人だったんだ? と思いました(笑)
周りに言っても尊氏って誰状態なので…(^_^;)

>礼儀作法でも舞台の作法でも右手側が上座になるので、組み合わせになっているとしたら気になるところですね。

そう、それです! 思い出せませんでした。

それと、私はこの肖像画の来歴が気になりますね~。
個人蔵とのことですが、どういう経緯でこの人が所蔵することになったのか、どこからやって来たのか、またその前は…などなど。

しかし、なんだかんだ新史(資)料の発見ってまだまだありますね! これからが楽しみになってきます。

コメントありがとうございました!
  • posted by カオリ丸 
  • URL 
  • 2017.10/30 16:42分 
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Author:カオリ丸
下総国の住人。
南北朝初心者で、足利尊氏が好きです。
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